ドコモの2018学割の落とし穴!月額1480円では使えない?!


本日12月19日、ドコモも学割を発表しました。トップページには「月額280円から」とか「iPhone8が機種代コミコミで1,480円から」などと書いてあり、「機種代コミコミ?!やるじゃんドコモ!」と思いたくなります・・・が!
詳しい説明はこのあと書いていきますが、結論から言うと学割適用でもiPhone8の機種代込みで1,480円/月の請求にはなりません。
まあ、学割適用回線の料金もシェアグループ代表者が一括請求で払うという場合は、1,480円という表記でも問題ないといえばないのですが、学割回線の料金を個別請求で払うとなると問題が出てきます。だって1,480円じゃないんですもん。
公式サイトの学割ページを見て「この表記絶対ヤバいよ・・・訴えられても文句言えないレベルだよ・・・」と思っていましたが、先程公式サイトを見に行ったら、プレスリリース直後には確かなかったはずの注釈が追加されていたので、スタッフ的にはとりあえずちょっと安心しました(笑)。紛らわしい表記なのは変わらないですけど。
というわけで、ドコモの2018学割の内容と、「iPhone8が機種代コミコミで1,480円から」とはどういうことなのか、ちょっとややこしい話になりますが、一つずつ解説していきたいと思います!

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「ドコモの学割」概要

まずはドコモの2018学割について、ざっくり言うと「25歳以下の人が「カケホーダイ&パケあえる」に新たに申し込むと、基本使用料から毎月1,500円を1年間割引してもらえる」というものです。
ここでは受付期間や割引内容、適用条件などをまとめていきます。

 学割の受付期間

2017年12月27日〜2018年5月31日

 適用条件と対象の手続き

適用条件:以下の①〜④を全て満たすこと

①Xi契約で次のいずれかのプランに加入
 →カケホーダイ(スマホ/タブ)/カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)/シンプルプラン(スマホ)

②次のいずれかのパケットパックに加入
 →データSパック(2GB)/データMパック(5GB)/ウルトラデータLパック(20GB)/ウルトラデータLLパック(30GB)/シェアパック5(5GB)/シェアパック10(10GB)/シェアパック15(15GB)/ウルトラシェアパック30(30GB)/ウルトラシェアパック50(50GB)/ウルトラシェアパック100(100GB)
または、シェアパック子回線として「シェアオプション」の申し込み

③spモードの契約

④申し込み時点で利用者が25歳以下であること

契約名義人が26歳以上であっても、実際に利用する方が25歳以下なら学割適用となります。但し、契約者と利用者が違う場合、利用者登録の際に利用者の本人確認書類が必要となりますのでご注意ください。

対象となる手続き:新規契約/他社からのりかえ(MNP)/契約変更(FOMA→Xi)/旧Xiプラン(タイプXiにねん、Xiトーク24など)から「カケホーダイ&パケあえる」プランへの変更
FOMAからXiへの契約変更の場合、直近にドコモで購入手続きした端末の利用期間が18ヶ月以上であることが条件になります。

※docomo with対象機種を契約の場合は、docomo withの割引が優先されるため学割は対象外となります。

 特典1:基本使用料割引

申し込み当月から最大12ヶ月間、毎月の基本使用料金から1,500円を割引(申し込み当月の割引分は日割り計算となります)。

※「シェアオプション+ISP」のISPはspモードのこと。内訳としてはシェアオプション500円/月+spモード300円/月で800円/月となります。

 特典2:dポイント3,000pt進呈

2018年2月以降、毎月1日時点で以下の①②いずれかの適用条件を満たしている回線に対し、判定の翌月上旬を目処にdポイント3,000pt(期間・用途限定)を進呈(1回線につき1回限り)。

①「ドコモの学割」対象者かつシェアパックに加入していること(シェア子回線でも可)

② ①の回線と同一シェアグループに加入かつ、カケホーダイプラン/カケホーダイライトプラン/シンプルプラン/キッズケータイプラスのいずれかを契約していること

●ポイント進呈イメージ●

  2月 3月 4月 5月 6月
学割適用者 新規契約
(翌月から下記シェアグループに加入)

シェアグループ
(1日に適用条件を満たしているかの判定が入る)

シェアグループ

学割適用者、家族A、家族Bにポイント進呈!

シェアグループ
(1日に家族Cの回線に対して適用条件を満たしているかの判定が入る)

シェアグループ

家族Cにポイント進呈!

家族A シェアグループ
家族B
家族C     新規契約
(翌月から下記シェアグループに加入)

「iPhone8が機種代コミコミで1,480円から」って本当はどういうこと?

それでは、冒頭でお話しした「iPhone8が機種代コミコミで1,480円から」について解説していきたいのですが、その前にまず、ドコモの端末購入の仕組みについて少し説明をさせてください。

 月々サポートと「実質●●円」の仕組み

よくケータイコーナーで「このスマホいくら?」と聞くと、「こちらの機種代金は実質1,200円/月なので、毎月の基本料金に+600円を2年間払っていただきます」というような説明をされませんか?
あれは正確には以下のような計算で成り立っているんです。

 

例.iPhone8 64GBを購入する場合

 カケホーダイ           2,700円/月

 spモード                   300円/月

 パケットパックM   5,000円/月

 月々サポート   ▲2,225円/月

                
           5,775円/月

 分割支払金    3,425円/月

                
          9,200円/月

 

つまり、基本料金の合計から月々サポートを引いて、分割支払金を足した金額が毎月の請求額になるんですね。で、それを売り場で口頭説明するとややこしいので(実際に契約するとなったら契約時にはちゃんと説明しますよ!)、「基本料金が8,000円で、機種代は本当は3,425円なんですけど月々サポートの割引が入って実質1,200円なので、毎月9,200円になります」と言うわけです。
「実質●●円」というのは「月々サポートは直接機種の分割支払金から割り引いてるわけじゃないけど、割引が全額適用されるなら分割支払金から割引したと考えても結果的には同じだよね」という意味で「実質」なんですね。

 「iPhone8が機種代コミコミで1,480円から」の注意点

では本題に戻りましょう。
まず、ドコモの公式サイトにはこう書かれていますね。

基本料金280円/月というのはシンプルプランでシェア子回線として契約した場合の学割適用後の料金です。問題は「iPhone8(64GB)1,200円/月」という部分です。
この1,200円/月というのは、公式サイトの※5の注釈で説明されています。

※5 分割支払い回数24回、分割支払金(3,425円/月)から月々サポート(2,225円/月)を割引した価格です。支払総額82,200円(3,425円×24回)-月々サポート53,400円(2,225円×最大24回)=実質負担金28,800円(1,200円×24回)

計算としては合っていますが、ここに大きな問題があります。
それは「月々サポートの割引額は分割支払金には適用されない」ということ!
月々サポートの割引が適用されるのは、上の例で言えば「基本料金280円/月」の部分です。

ここで皆さん一つの疑問が浮かびませんか?
「あれ?じゃあ月々サポートは2,225円なのに割引対象が280円しかない場合どうなるの?」と。
結論から言うと「シェアグループ子回線の割引対象料金の総額が「月々サポート」の割引額に満たない場合、残りの割引額はシェアグループの代表回線の利用料金から割引されます」
なので、シェアグループの代表回線者が学割適用の回線料金も一括で払うという場合であれば、学割で余った割引が代表回線に適用されるので、2回線の合計額で考えれば学割回線は実質1,480円ということになります。(ややこしいので下に図にします)

上記の例で見ると、2回線の内訳としては①が3,425円、②が8,835円で合計12,260円ですが、どちらかが一括して払う場合、①の割引が全額①に適用されると仮定すれば①は1480円、②は10,780円です(合計額は同じ12,260円になるので計算上問題はありません)。これなら「iPhone8が機種代コミコミで1,480円」と言えなくもないですよね。

しかし、これがそれぞれ個別請求で支払いますよ、となると「iPhone8が機種代コミコミで1,480円」と言うには問題が出てきます。
個別請求にする場合、①の請求額は3,425円だからです。

つまり、ドコモの言う「iPhone8が機種代コミコミで1,480円から」とは「シェアグループ単位での請求額で見た場合の実質的なイメージ金額」なのです。

長々と説明してしまいましたが、何が言いたかったかと言うと「個別請求で支払う場合には、実際の請求額は1,480円にはならないのでご注意ください」ということです。
未成年の学生さんなら親御さんが一括請求で払う場合が多いと思いますが、子供だけど社会人だから自分のケータイ代は自分で払わせる、という場合、「1,480円だと思ってたのに倍以上の請求が来る!何で?!」なんてことになりかねませんので・・・

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回のドコモの学割は見た瞬間「やばい絶対クレーム多発するやつだ」と冷や汗だったので、今のうちに少しでも知っておいて頂ければ・・・と思い書いてみました。これ本当にそのうち総務省から注意勧告喰らうレベルの紛らわしい表記だと思うんですが、ドコモさんはどう考えているのでしょうね・・・(^_^;)
とはいえ、施策内容としてはなかなか良いキャンペーンだと思いますので、是非ご検討されてみてください!

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